ストレスとイワシの小骨のお話

めっきり涼しくなりましたね。

The Inner Seedの心理カウンセラー、
松下真由子です。

本日は、先日のカウンセリングでのお話です。
もちろん、お客様にはご了承いただいている内容です。

その方は、ストレスから身体に症状が出てお困りなので、
ストレスの原因を探っていました。
その過程で、「大したことではないけれど・・・、」
と言いながらお話し下さったのですが、
職場にどうしても気の合わない先輩がいるそうです。
というのも、その先輩は周囲の方から頻繁に、
もらいタバコをしているそうです。
なぜかその行為が許せず、目につき、せこく感じて気になる。
そしてイライラしてしまう、とのこと。

みなさんも似たようなご経験はありませんか？

よく、カウンセリングの中でお伝えする例えですが、
ストレスって、『イワシの小骨』の様なものだと思っています。

イワシを美味しく食べている時は、
「あ、骨がのどに引っかかったかも？」
程度の微妙な違和感しかありませんよね。
でも頻繁にのどに小骨が刺さったままにしておくと、
ある日のどが腫れて、とても痛いことに気づく。

ストレスは同じようなもので、
ひとつひとつは、些細な取るに足らないもの。
しかし、それを解消せずに溜め込めば、
気づいた時には腫れたり膿んだり、おおごとになるんです。

先日のお客様は、会社の先輩のもらいタバコ以外の行動、
発言、仕事の仕方など、様々な日常のシーンで、
ちょこちょこイワシの小骨がのどに刺さっている、
そんな状態と言えるのではないかと思い、お伝えしました。
「ほんとだね！」とご納得いただけたようで、
その後はその小骨をどうするか、
というカウンセリング内容になりました。

みなさんも、小骨を刺さったままにしていませんか？

膿んでしまう前の自己ケアを心がけましょう！

余談ですが、私は小さい頃、魚の骨がのどに刺さると、
親から「ご飯粒を噛まずに飲み込みなさい！」と言われました。
他のご家庭の対処法はどうなんだろ？？
と気になりました^^;

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